2017年には世界10カ国を回るワールドツアーも果たしたBTS(防弾少年団)、日本でも大人気ですねー。
2013年のデビュー以来、快進撃で成功の階段を登り続け、とうとう「2017ビルボード・ミュージック・アワード」でジャスティンビーバーを制して「トップ・ソーシャル・アーティスト」を獲得してしまいました!
この「トップ・ソーシャル・アーティスト」と言うのはソーシャルメディアで最も関心を集めたアーティストに贈られるもので韓国ポップ・グループでは初の快挙!やっぱり只者ではありません。
そのBTSの殆どの楽曲の制作に携わっている才能の塊、シュガについて色々と調べてみました。
メンバーの評価によると「クールで物静か、でも言うことははっきり言う」「寝てばかりいる怠け者」「音楽に関してはストイックで妥協を許さない」「雑学や知識がすごくておじいちゃんみたい!?」「作詞作曲、プロデュース、なんでもできちゃう天才!」というたくさんの違う面をもったシュガ。
シュガというニックネームは砂糖(シュガー)のように白い肌と砂糖のように甘いスマイルから来ているそうです。
うーん、この笑顔でBTSの人気曲をバンバン生み出している彼。本当はどんな人なのでしょうね?
巷ではシュガは天才と言われていますが、実は大変な負けず嫌いで努力家のようです。
小学校高学年の頃、友達に「お前はラップができない」とバカにされた事にショックを受け、努力してラップができるようになったというエピソードがあります。できるようになっただけでなく、なんとラップ大会で第2位にまでなってしまったんですからすごいですね!
そしてその実力を発揮して、今ではメンバーのラップモンスターとともにラップも担当しています。
それに17歳の頃から録音スタジオでアルバイトをしていたので、音響や録音などのメカに強く、現在みんなで暮らしている宿舎には彼の音響部屋があリます。そこはまるで飛行機の操縦室のよう!彼はそこで音響機器を操る操縦士なのです。
また、そのスタジオでのアルバイトをきっかけに作詞作曲も手がけるようになり、現在ではBTSのほとんどの曲作りに関わっていて、才能、努力もさることながらその音楽に対するストイックぶりはメンバーからも一目置かれているそうです。
2016年8月にはシュガが「Agust D」という名前で同名のミックステープを発表。2014年の初め頃からコツコツと準備していたというこのテープに入っている10曲はすべて彼自身が書いた曲。対人恐怖症でうつ病を発症しているという彼の内面をさらけ出した楽曲となっていて、ファンにとってはちょっとショックでしたね。
ミックステープは基本的に無料配布なので、所属事務所や契約に関係なくアーティスト個人の持ち味が存分にだせるもの。曲作りで内面をさらけ出すことによって、ちょっとでも心が軽くなってくれればと切に願っています。
ちなみに「Agust D」を後ろから読むと「Dt sugA」でDtはシュガの出身地である大邱townを指しているそうです。
「BTS シュガ 私服」という検索キーワードが上がっていたのでちょっと調べてみると、日本ではあまり見られない黒いマスクをしてることが多いんですね。まあ有名人がマスクもせずに街を歩いたら大騒ぎになりますよね。
私服も黒を基調にしてることが多いので黒マスクと合わせるとちょっと怖く見えてギョッとしたりします。でも、もちろんいつも黒マスクをしているわけじゃありません!
何を着ても似合う!クール系の服でも甘いシュガースマイルとのギャップが彼の魅力をひきたたせて、この深さに取り込まれると彼の虜になってしまいます。
というわけで、彼は静かさとその才能とは裏腹に、内面に音楽に対する熱い情熱を秘めた努力の人だったのですね。すごい人だと思います。まとめてみると
知れば知るほど虜になる、そんな彼のつくる音楽でBTSはますます世界の人気者になっていくのでしょうね。
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